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どんなタイプのラブホテルがあるの?

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ラブホテル(ラブホ)にはその建物の種類によって大きく三つのタイプがあります。


  • 街なかでも郊外でも場所に関係なくよく見かける定番タイプが『ビル型』です。
    マンションのように部屋が分かれていて、1階や地下は駐車場であることが多くなっています。
    メリットとしては、高層マンションのようなビルが多いので、たくさんの部屋があり満室で入れないという心配が少ないことです。また、市街地での高層フロアであれば窓からの眺めがとてもよいので、とくに夜であれば夜景を見ながらムードに浸ることができます。山や海岸に建てられていると、大自然に囲まれて日常とちょっと違う感覚も楽しめます。
  • 郊外のなかでも山のほうに行くと見かけるのが、『ガレージ型』です。広い敷地にペンションのような建物が一つひとつ建っています。そのペンション小屋のすぐ脇に車を停める駐車スペースがあります。
    利用するときは道路から入って直接ガレージに車を停めるので、車がない小屋が空室ということになります。
    こちらのメリットはビル型とちがって、ロビーのように誰かがいるかもしれない場所を通る必要がないことです。ガレージから小屋までは数歩なので、サッと入れば他人に見られることがない作りとなっています。
    しかも、フロントで料金を支払うのではなく、部屋の中に設置されている自動精算機を使うのもうれしいポイントです。
  • ガレージ型を一つの大きな建物のなかに組み込んでしまったのが『戸建型』です。
    2階建ての平らな建物はそれぞれ1階部分がガレージで2階部分が部屋になっています。車をその部屋専用のガレージに停めて直接階段で2階の部屋に上がっていくというのがよくあるパターンです。
    こちらもガレージ型のように他人とすれ違うことがほぼありませんので、顔を見られる心配はないでしょう。

ふだん、車で移動するカップルであればちょっとした旅気分に浸れる郊外のガレージ型や戸建型を利用するといいでしょう。徒歩でのデートが多いのなら、繁華街に遊びに行った帰りにビル型のラブホテルに入るのも素敵です。

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