性感染症の怖さ
2009-12-10
性感染症の一番タチが悪い点は、感染してもほとんど自覚症状が無いことです。
なので、気づかないまま性行為を行ってしまい、それが相手に感染してしまうケースがとても多くあるのです。
では、何を目安に感染を疑えば良いのでしょうか?
1つとして、「おりものの変化」が挙げられます。
おりものから異臭がしたり、色が茶色や黄色がかっていたり、ネバネバしていたりなど、いつもと違うなと感じたら感染の可能性があります。
また、性器にかゆみや排尿痛を感じた場合も要注意です。
少しでも不安に感じたら、すぐに病院で検査を受けましょう。
もし性感染症にかかっていて、そのまま放置しておくと、細菌が膣や子宮の中にまで広がってしまい、不妊の原因になってしまうことがあります。
また、そのまま妊娠してしまうと、子宮外妊娠や早産、最悪の場合は流産を引き起こすこともあるのです。
このように、性感染症は自分1人だけの問題ではありません。
結婚を控えていたり、子作りを考えたりしている場合は、疑わしい症状が無い場合でも、パートナーと一緒に検査を受けるのがオススメです。
また、もしもパートナーだけに性感染症の症状が現れた場合も、必ず2人揃って検査に行きましょう。
ただ、パートナーに唐突に性病検査を持ちかけるのは、誰でも少々抵抗がありますよね。
浮気を勘ぐっているとも思われかねませんし、逆に自身が浮気をしたのかと疑われかねません。
なので、理解を得るためにも、日ごろから性感染症を他人事だと思わず、怖さや危険性を共有しておく必要性があるのです。
このコラムを読んだら、未来の幸せのためにも、内容をぜひパートナーに教えてあげてくださいね!
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