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確かに性感染症は厄介な病気ですが、必要以上に神経をとがらせる必要はありません。
何でもかんでも疑うあまり、パートナーとの関係が壊れてしまったり、セックス自体に恐怖心を覚えてしまったりすると、人生そのものがつまらなくなってしまいます。
性感染症はちょっとした心構えで予防ができるものです。安全で楽しい「愛ある日々」を送るためにも、ぜひ以下の2つを心がけてください！？。

●予防法1「コンドームをつける」
性感染症のほとんどは、コンドームをつけることで防げます。
もちろん、100％絶対に感染しない！…と断言はできませんが、十分な予防効果がありますので、性行為のときは必ずパートナーにつけてもらうようにしましょう。 『つけないでしたい…』と迫られても、万が一のことを考え、その場のノリや雰囲気に流されずに断るよう心がけましょう！

ちなみに、ピル（避妊薬）は避妊には有効ですが、性感染症の予防には効果がありませんので、誤解の無いようにしてくださいね。

● 予防法2「信頼できるパートナー以外と性行為をしない」
性感染症は、粘膜を通じて感染します。
なので、挿入だけでなく、オーラルセックスやディープキスでも感染することがあるのです。
コンドームをしているから安心…と思うのではなく、そもそも信頼できるパートナー以外とは性行為をしない、という心構えが最大の予防法なのです。

以前にも書きましたが、２０～３０代の５％が、知らないうちに性感染症に感染していると言われています。しかもその５％というのは、日ごろから不特定多数の人とセックスをしている人に集中しているのです。

なので、怪しげな飲み会やイベントへの参加はできるだけ控え、ナンパをされても気軽に着いていかないよう心がけましょう。
「誘われたら、断り切れずについしてしまう…」
という方は、『生理中だから…』『明日早いから…』などのさりげない断り文句を、幾つかストックしておくと良いですよ。


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